足場を組むのに必要な事

　素人が家の塗装をしようと思っても、なかなか難しいのが高所の塗装です。足場を組むのは費用面でも、知識面でも難しいでしょう。脚立が届く範囲ならば可能でしょうが、二階部分などはプロでなくては難しいでしょう。

　外壁塗装の足場を組む場合には、ある程度のスペースが必要です。場合によっては隣家にはみ出して設置しなければいけない事もあります。隣家とトラブルがあり、普通の足場が組めない事もまれにあるようです。そんな場合半分のスペースですむ足場などもあるようです。

　足場を組むことで出来ることに高圧洗浄があります。近年では必ずと言ってもいい程工程に入っています。コンプレッサーを使い高圧で水を噴射し、外壁や屋根のきれいに洗う事ができるのです。

　塗装の時に足場を組む理由は大別して二つあります。足場を組むことで、安全に作業ができる事です。労働基準監督署からの指導できちんとした足場を組むことが義務付けられているのです。

　業者が外壁や屋根を塗装する時には足場を組みます。見積もりにも足場代が明記されているのを目にしたことがあるでしょう。梯子か何かでできれば安くあがるのに、なんて思ったりしませんか？

　工法によっては足場無しで出来る場合もあるようです。といっても梯子で登って塗る訳ではありません。屋根の上からブランコのような座面をぶら下げ、安全に塗る工法があるのです。

　塗装の時に足場を組むことで作業がし易くなる事があります。高所の作業でも、隅々まで手が届き、確実な塗装ができるようになります。作業がはかどるので結果的に費用も安くなるのです。